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概要

シーンでは、プロジェクト全体やデジタルアースの背景に関する設定を行うことができます。

シーン選択時に画面右に表示される項目について説明します。

シーングループ

シーングループでは、カメラ初期位置や宇宙の表示に関する設定を行います。

  1. カメラ初期位置:ページロード後、最初に表示されるカメラの位置を設定します。
  2. 地形:地図タイルが高さ情報を持っている場合に、立体/平面を切り替えます。
  3. 宇宙の表示:宇宙空間の太陽の表示/非表示を切り替えます。
  4. 背景色:宇宙空間を非表示にした場合の、背景色を設定します。
  5. Cesium ion APIアクセストークン:Cesium ionアカウントで発行したAPIキーを、プロジェクトへ設定します。Cesium ionアセット(地図タイルデータ・3Dデータなど)の使用が可能になります。

タイルグループ

タイルグループでは、デジタルアースに表示される地図タイルを設定します。いくつかの既存のタイルセットから選択するか、URLを指定することにより、外部配信の地図タイルを適用することもできます。

Tilesリストから、任意のタイルをクリックすると詳細が展開されます。

  1. プラスアイコン:タイルを追加します。
  2. ゴミ箱アイコン:タイルを削除します。
  3. 種類:タイルの種類を選択します。
  4. 最小レベル:タイルデータ表示の最小ズームレベルを設定します。
  5. 最大レベル:タイルデータ表示の最大ズームレベルを設定します。

大気

大気グループでは、大気圏や太陽・霧に関する設定を行います。

  1. 太陽:宇宙空間にある太陽の表示/非表示を切り替えます。
  2. 太陽光:デジタルアースへの太陽光の反映/非反映を切り替えます。これにより、地域による昼夜の表現が可能です。
  3. 地表の大気:デジタルアース地表の大気圏の表示/非表示を切り替えます。
  4. 上空の大気:デジタルアース上空の大気圏の表示/非表示を切り替えます。
  5. 霧:霧のオンオフを切り替えます。
  6. 濃度:霧の濃度を設定します。0~1の数値が有効です。
  7. 明度:霧の明るさを設定します。-1~1の数値が有効です。
  8. 色相:霧の色を設定します。-1~1の数値が有効です。
  9. 彩度:霧の彩やかさを設定します。-1~1の数値が有効です。

Google Analytics

Google Analyticsグループでは、Google Analyticsとの連携に関する設定を行います。

  1. 有効: Google Analyticsを有効にするには、オン(緑の状態)にします。
  2. Tracking ID: Google AnalyticsのTracking IDを入力してください。